突然ですが、正直毎日の食事を考えるのって結構億劫じゃないですか?
そんな時ついつい作ってしまうのがカレー。
メニューが思いつかない日は冷蔵庫の余り物食材でちゃちゃっと作れるから、カレーは日々の献立に大助かりなんですよね。
多めに作れば翌日はカレーうどんに変化させたりとアレンジが効くし、冷凍しておいていつでも食べられるのもカレーのいいところ。
でもカレーって結局同じ味になっちゃって家族も自分も味にだんだん飽きがきてしまう…。
カレールーを変えたところでそんなに大きな変化がないし…。家族がもっとおいしい!って顔をしてくれたら作り甲斐もあるのになぁ…。
あなたはそんなお悩みを抱えていませんか?
実は私も同じことで悩んでいました。そしてたどり着いたんです。カレーには隠し味を加えるべきだと!
ここからはカレーが劇的に美味しくなる隠し味についてご紹介します。きっとあなたのお悩みを解消して家族の「おかわり!」をゲットできますよ。
検証してわかった!隠し味ベストテン
隠し味といっても手に入りにくい専門的な食材や、高価なものだと実践しにくいですよね。
ここでは、身近で手頃な食材や調味料で劇的に味を引き立たせてくれる隠し味を、私が美味しかったと思うランキング形式でご紹介していきます。
10位 にんにく
香りが強いイメージのにんにくですが、滋養も豊富で味を引き締めてくれます。
すりおろすことでカレー全体に溶け込みますので、具材を煮込む時に一緒に入れることをオススメします。
9位 ヨーグルト
ヨーグルトは隠し味として入れると爽やかさと酸味をプラスしてくれ、全体をまろやかにしてくれる効果があります。
スパイス系のカレー(インドカレーなど)では、スパイスを引き立てるために必ずといっていいほど入れられるヨーグルト。
カレールーを溶かした後に大さじ2杯程度入れて仕上げましょう。
8位 赤ワイン
牛すじなど、少し癖のある食材がメイン具材の時に抜群な隠し味が赤ワイン。
赤ワインが臭みをとってくれますし、お肉を柔らかくしてくれる効果もあります。ブドウの渋みがコク深い味に仕上げてくれるので大人向けです。
具材を煮込む時に入れる水分の3〜4割を目安にして投入してみてください。
一度封を開けたワインで風味が落ちてしまっているものでも効果を発揮するので、もし封を開けた赤ワインが余っていたらぜひお試しあれ。
7位 オイスターソース
オイスタソースだけに、魚介系の食材をメインにしたカレーの隠し味にぴったり。コクの深まり方はピカイチです。
カレールーが溶け切ったタイミングで投入するのですが、オイスタソースはかなり味がしっかりしているので、小さじ1杯程度を、味を見ながら少しずつ加えてくださいね。
6位 キャラメル
甘みとコクを同時に叶えてくれる隠し味の新鋭・キャラメル。
最近はカロリーゼロキャラメルもあるので、元々カロリーの高いカレーに加えても安心。
カレールーが溶け切ったタイミングでひと垂らし加えてみてください。新しい味に衝撃を感じますよ。
5位 インスタントコーヒー
食後のコーヒーってなんか後味をさっぱりさせてくれると思いませんか?
それと同じ効果なのか、インスタントコーヒーを入れると肉の油っぽさが中和されてさらっといただけるカレーに激変します。
ただ入れすぎると渋みが強くなるので注意が必要です。小さじ2〜3杯を目安にカレールーが溶け切ったタイミングで入れましょう。
4位 味噌
和食の調味料なので意外かもしれませんが、コクを足すのに威力を発揮してくれる隠し味食材です。
具材を煮込んだら、カレールーを入れる前に溶かし切りましょう。
味噌を隠し味にした翌日のカレーは、うどんや素麺にかけるのが相性抜群。
もしあれば白味噌と八丁味噌とか、赤味噌と信州味噌などブレンドして加えると、味変バリエーションが増えてオススメです。
3位 チョコレート
チョコレートはカレーに甘みを加えてくれる隠し味の定番。
カレールーを溶かした後に板チョコ2かけ分程度を溶かします。
ミルクチョコレートは辛いのが苦手な方向け、ビターチョコレートはコクが欲しい時向けとチョコレートの種類によっても変化がありますよ。
2位 中濃ソース(ウスターソース)
実は私、中濃ソースってトンカツ以外であまり用途を見出せていなかったんです。
しかしカレーに隠し味として入れると、びっくりするほど味がしまりました。
中濃ソースは野菜や果物がふんだんに使われているので、甘みとコクをプラスしてくれます。ソースなので溶け残りの心配がないのも隠し味として最適。
カレールーを溶かした後に味を見て加えてください。
1位 バナナ
甘みとまろやかさ、とろみを加えてくれ、カレーの味を激変させてくれる隠し味N O.1食材・バナナ。
特に相性が良いのはチキンカレーですが、豚や牛でも美味しくなります。
角切りしたバナナを煮込む段階で加えても、すりつぶしたバナナをカレールーを入れる段階で加えても美味しくなりますよ。
バナナに熱を加えることへの抵抗もあり、隠し味として入れるのに最初は不安がありましたが入れてみるとびっくりする美味しさでした。
百聞は一見にしかず。ぜひお試しください。
まとめ
ひとさじ加えるだけで普段のカレーが激変する隠し味をご紹介してきました。
身近で手頃な食材なので、気分や好みに合わせてちょい足ししてみてください。
飽きのこないカレーライフが待っていますよ。
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